2009年10月22日

隠居生活のコンセプト その1

隠居について語るとき、その世界を理解しているか否か、
あるいは、理解できる環境にいるか否かで、
大きくその理解度が異なってきます。
それは、理解できる、できないと単純に分類することだけでなく、
その世界を知らないヒトが多くの想像力をもってしても、
その現実を正確に把握することができないように、
例えば、体力の衰えとはどのくらいの精神的なダメージとなるのか、
あるいは、ある日突然逆援助仕事から離れた自分との葛藤はどれほどつらいものかなど、
想像する世界と現実が大きく異なるのが隠居の世界といえます。
 かつての日本の隠居は、江戸時代の歴史に見られるように、
現役を退いたときにどのようなかたちで残りの人生を歩んでいくかという
明確な指針をもちながらセフレ社会からリタイアしていきました。
そこには、隠居の喜びがあり、さらにいえば、
残りの人生を早く歩きたいために、いかに早く隠居するか工夫した
江戸庶民の生き方がありました。
posted by こてこてっちゃん at 14:17| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。